皆様、茹だるような猛暑で夏バテしてませんか？

突然の雷雨の中にアスファルトと雨の混じり合う匂いを感じ日本の夏はこれ程までに陰鬱とした色気を湛えているのだろうかと感じさせる季節となってきましたね。

四季の中では「どの時間帯にエロい事しても情緒深い」という理由で、一番夏を愛おしく思う七海が今回のリレーブログのターンでございます。

お題は『Mode et baroqueについて』についてです。

我々変態は時に、どうしようもなく変態性を露わにしたくなる時があります。SMは秘密ごとではあるけれども、偶に「これは…1人で抱えておくにはどうしようもない」という時がたまに、たまにあるんです。誰しも、幸せの惚気であったり心苦しい悩みがあったりするのです。その普段露わにできない変態性を沸々としたエネルギーとして溜め込めた我々が変態性を言霊として放出できる場が六本木の(変態達の)拠り所、バロックだと私は思っております。

バロックはスタッフとお客様が「人間」対「人間」で向き合って己の底知れぬ変態性の表在化を行い、「君も私も変態なんだね。」と笑い合え息づくことが許された場所なんだと私は思います。

時に、欲が沸々としている時は身に纏った鎧を脱ぎ捨てて(当店男性はパンイチ、女性はブラとパンツまで許されてます)SMプレイに酔いしれるのもあり。フェティッシュが溢れんばかりのスタッフをみてお酒に酔い興じるのもあり。

常連さんは勿論、はじめましての方もぜひ扉を開き飛び込んできて欲しい。自分の変態性にまだ気づかぬ者も、性に悩めし者も、薄々“なにか“を自覚してきた者も、きっと「自分の慾望」に気づくことで少なからず明日が明るくなると信じております故。私も漏れなく、自分の変態性を認知しそれが許される場所があると知った時、救われた人間の1人なのです。だから、世の中の変態が「私達が息づくことが許された場所がある」と安心して過ごせるようなバロックで今宵も変態達が来店してくることをスタッフ一同心待ちにしております。

さてさて次回のリレーブログは笑顔が素敵な女王様みかこ様でございますわよ〜！マゾ達みかこさんの記事をみるのにあたり眼球をテープ固定してかっぴらいて全裸待機し心して待ちなされ…♡